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Nagie Lane

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Nagie Lane
ジャンル ポップ・ミュージック
活動期間 2018年-
レーベル フォーライフミュージックエンタテイメント
事務所 ユイエンタテイメント
公式サイト オフィシャル サイト
メンバー ・baratti
・mayu
・mikako
・keiji
旧メンバー ・rei
・euro
・がっくん

Nagie Lane(ナギーレーン)は、日本の4人組ボーカルグループ。2018年に結成。ユイエンタテイメント所属。

愛称はナギー。キャッチコピーは「楽器を持たないネオシティポップバンド」、「シン・渋谷系ハーモニーポップグループ」。

来歴

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2018年に結成。渋谷を拠点に活動する4人組ボーカルグループ。

もともと全員が異なるア・カペラサークルに所属しており、シティ・ポップをア・カペラで表現する前身グループに旧メンバーのがっくんreiが所属。barattiは編曲家として参加していた。

その後、前身グループ発起人の脱退や幾度のメンバー交代により、2018年にbarattimayumikakoを含めた5人でグループを結成(N.E.W.)[1][2]

グループ名の由来は、当時マンスリーライブを行っていた原宿にあるカフェ「Penny Lane」と、グループのスタッフの名前に「なぎ」の文字が含まれていたことから。

2020年10月がっくんが脱退し、4人体制となる。

2021年4月に出演した関ジャム 完全燃SHOWで注目を集める[3]7月keijieuroが加入し6人体制となり[4]9月メジャー・デビューした。

2023年5月9日、6月11日に行われるライブ「Point」をもって、reieuroがグループから離れることを発表した。理由として、reiは数年前から続いている体調不良の治療に専念するため、euroはグループ活動とは異なる分野へ挑戦したい気持ちがあり、そちらへ専念したいことを挙げている。またこの発表と同日に、新メンバーの一般公募を公式ホームページ内に設けられた特設ページで開始した[5]6月7日keijiが体調不良を訴え、6月11日開催予定であった「Point」を開催を延期。7月8日に振替公演を行うこととなった[6][7]7月8日、ライブ「Point」が代々木 LIVE STUDIO LODGEにて開催され、reieuroはメンバーを卒業。再び4人体制となる。

2024年3月22日、約1年ぶりとなる新曲「カフェドキ」を配信リリース。メンバー卒業を経て、声だけで表現する ア・カペラスタイルから、ハウスミュージックをベースにしたボーカルグループとしての活動も開始[8]。6月26日に配信シングル「イケナイフタリ」をリリース[9]。また同日にYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で公開されたDa-iCEI wonder」にアカペラ伴奏として参加した[10]

メンバー

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元メンバー

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  • rei(レイ、10月24日): ボーカル、コーラス(2023年7月8日卒業[11]
  • euro(ユーロ、9月16日): ベースボーカル(2023年7月8日卒業[11]
  • がっくん : ベースボーカル(2020年10月7日脱退[12]

作品

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インディーズ

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シングル

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# 発売日 タイトル 備考
1st 2020年10月31日 ヴィーナスルージュ
2nd 2020年11月21日 あのね、
3rd 2021年1月22日 I need you here. (feat. ASOBOiSM)
4th 2021年2月28日 あのね、(dialogue ver.)

ミニ・アルバム

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# 発売日 タイトル 収録曲 備考
1st 2019年6月27日 ナギービートで唄わせて CD版はNagie Lane Official Goods Storeにて販売。
2nd 2020年7月5日 Dramatique

メジャー

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デジタル・シングル

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# 発売日 タイトル 規格品番 備考
1st 2021年7月21日 愛以外に用はない DISA-0297 1stアルバムからの先行配信楽曲。
2nd 2021年8月17日 東京は夜の七時 (future a cappella ver.) DISA-0299 PIZZICATO FIVEのカバー[13]。1stアルバムからの先行配信楽曲。
3rd 2022年4月22日 ピャバラバ DISA-0385
4th 2022年8月17日 ふらぺちる DISA-0425
5th 2023年2月8日 サクラループ DISA-0479
6th 2024年3月22日 カフェドキ DISA-0620
7th 2024年6月7日 カフェドキ (Remixes) DISA-0653
8th 2024年6月26日 イケナイフタリ[9] DISA-0661

デジタルEP

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# 発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2022年2月11日 アマクテ、ニガイ DISA-0359 黒沢薫ゴスペラーズ)プロデュース作品[14]

アルバム

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# 発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2021年9月22日 Interview FLCF-4524
2nd 2022年10月26日 待ってこれめっちゃ良くない? FLCF-4530(Deluxe Edition)
DISA-0440(デジタル版)
Deluxe EditionはCD、デジタル版は配信でのみリリース。

出演

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ラジオ

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  • TOKYO MUSIC RADAR(2024年10月 - 、InterFM897)※mikakoがDJを担当[16]

脚注

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出典

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  1. ^ 【Nagie Lane インタビュー】“耳が幸せ”と言ってくれる、その気持ちを裏切らないようにしたい | OKMusic”. okmusic.jp. 2022年9月19日閲覧。
  2. ^ 【インタビュー】「楽器が買えないわけじゃない」Nagie Laneが語る、アカペラ&シティポップ”. BARKS. 2022年9月19日閲覧。
  3. ^ 『関ジャム』に謎多きアカペラグループ「Nagie Lane」登場 ゴスペラーズが推薦”. ORICON NEWS. 2022年9月19日閲覧。
  4. ^ 新メンバー加入決定!”. Nagie Lane オフィシャルサイト. 2022年9月19日閲覧。
  5. ^ Nagie Lane、reiとeuroの活動終了に伴い新メンバーの募集を発表”. OK Music. 2023年5月11日閲覧。
  6. ^ 「Point」 振替え日程に関して”. Nagie Lane オフィシャルサイト. 2023年7月9日閲覧。
  7. ^ 「Point」開催延期のお知らせ”. Nagie Lane オフィシャルサイト. 2023年7月9日閲覧。
  8. ^ Nagie Lane、新曲「カフェドキ」を配信リリース! | OKMusic”. okmusic.jp (2024年3月22日). 2024年3月24日閲覧。
  9. ^ a b シン・渋谷系ハーモニーポップグループ=Nagie Laneが今夏のNo.1アンセム候補「イケナイフタリ」配信リリース!”. encore(USEN) (2024年6月27日). 2024年7月8日閲覧。
  10. ^ Da-iCE、メンバー全員で“楽器を使わない”「I wonder」披露 <THE FIRST TAKE>”. Billboard JAPAN (2024年6月26日). 2024年7月8日閲覧。
  11. ^ a b メンバーの活動終了、卒業公演開催、一般募集のお知らせ”. Nagie Lane オフィシャルサイト. 2023年7月9日閲覧。
  12. ^ メンバー脱退のお知らせ”. Nagie Lane オフィシャルサイト. 2022年9月19日閲覧。
  13. ^ Nagie Lane、メジャーデビューアルバムより「東京は夜の七時 (future a cappella ver.)」先行配信”. OK Music. 2023年2月15日閲覧。
  14. ^ Nagie Lane、ゴスペラーズの黒沢 薫がプロデュースした配信EPのリリースが決定”. OK Music. 2023年2月15日閲覧。
  15. ^ Nagie Lane、13曲入りの2ndアルバム『待ってこれめっちゃ良くない?』リリースが決定”. OK Music. 2023年2月15日閲覧。
  16. ^ 日本音楽を海外に発信するラジオ番組「TOKYO MUSIC RADAR」、インターエフエムで放送開始”. BARKS (2024年10月1日). 2024年10月4日閲覧。

 

外部リンク

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